kaval/S2 jacket “antique linen”(カヴァルのS2ジャケット)
皆さん、こんにちは。
昨夜ビア飲みながらTom WaitsのThe Heart Of Saturday Nightを聴いた。
土曜の夜にTom Waitsとビアのコンボはサイコーですねぇ。
本日はkaval(カヴァル)のS2ジャケットを紹介します。
新型でして、これまでkavalでリリースされていたジャケットと少しニュアンスが違う印象です。
古い型紙をkaval流にアレンジした感じ。否、kavalが100年前のフランスにタイムスリップして作ったジャケットといったほうがしっくりくる気がします。
フォルムも独特でして、狭めの肩幅、脇下と肋骨を優しくそっと掴まれたかのようなシェイプです。袖も太すぎず細すぎずのよいバランス。
(175cmの普通体型の男性がLサイズを着用して窮屈ではありません)
試していただくと分かりますが、とても美しいシルエットなので惚れ惚れしちゃいますよ。
裏地は袖裏のみでして、綿100%の滑りのよいものが使用されています。
フロントボタンは4つ(チカラボタンあり)、袖ボタンは2つです。
ちなみに全て陶器ボタンです。
袖口は開きみせ仕様ですが、ボタンホールの形状が流れハトメになっています。ここまで作るなら本切羽にしたくなるんでしょうが、デザイン的にあくまでFake Itってことなんでしょうねぇ。めちゃかっちょいいす。
素材はアンティークリネンです。
フランスで1930年代くらいまでに作られたもの、当時の富裕層が使用していたものだと思われます。
この時代のリネンは接触冷感が高く、触ると冷んやりするんですよね〜。
未使用のものではなく、使い込まれたものを意図的に使用してるので雰囲気グンバツ。
画像で見えづらいかもしれませんが、サビ?汚れのようなものがあります。
個人差はあるかと思いますが、古着好きはもちろん、古道具がお好きな方にはたまらんはず。
色味は白と生成りの間くらい、生地感は独特のプルっとしたタッチがとても気持ちよいですよ。
と、簡単に書いても一般的な製品と異なる点がいくつも出てきてしまうくらいナカナカの曲者す(笑)
ぶっちゃけ好き嫌いが分かれると思いますが、ハマる方にはどこまでも突き刺さる洋服だと思います。
気になりましたら是非。
それではまた。
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ご来店は予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
[S2ジャケット]
この時期は半袖のTシャツの上から着るくらいでちょーどよし。
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color: natural /
100% linen
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size:
ML / ¥ 132,000(within tax) sold out