BIEK VERSTAPPEN/Cap "japanese wool upcycled"(ビークのキャスケット)

皆さん、こんにちは。

今日から3連休ですね。

とはいえ、台風の影響により終日雨みたい。

そういやね、朝イチの打ち合わせを済ませて店に向かう時に結構な風と雨でした。

傘がミシミシ音をたてながらもなんとか乗り切り、無事に店にたどり着いたんです。

室内に入るのに警備会社のセキュリティを解除しないといけないので、カードキーをバッグから取り出そうとするけど、カードが入ったケースがないの。

どうやら家に忘れたようなので、慌てて自宅に戻ることに。

外に出るとさっきよりも強い風と激しい雨。

私の傘は大丈夫なのだろうか？という不安と共に急ぎ足で向かっていたその時、、、

強烈な風がぶわっと吹き、私の傘は完全に崩壊。

自宅50m手前だったので「おおおぉぉぉ」という雄叫びを心の中で上げ、なんかとっても悔しかったので、ずぶ濡れになりながら何事もなかったかのようにゆっくり歩いてやりやした^^

台風のニュースで見かける傘がダメになった人をまさか自分がやるとは思わなかったなぁ(笑)

そんな本日はBIEK VERSTAPPEN(ビーク・フェルスタッペン)の「upcycle project」より、キャスケットを紹介します。

ビークの被り物が好きって方、けっこーいらっしゃるかと思います。

過去には手編みニットキャップやHORISAKIと合作したワークキャップ等がありましたね〜。

(多分)キャスケットは初リリースだと思います。

形はやや大振りな感じでして、とても男性的でアメリカの古いキャスケットのような感じ。

なんかね、ワークパンツと合わせたくなりますよ。

あっ、サイズはM(59cm)とL(61cm)の2サイズ展開で〜す。

続いて素材ですが、このプロジェクトの特徴でもある日本の古いウール生地を使用しています。

古い生地っていってもふつーに手に入るものではありません。

機屋さんに行くと織り付け見本とかマス見本と呼ばれる生地サンプルを見せてもらえることがあります。最近では原反染めが多いせいか、あまり見かけなくなってるような気がします。織り付け見本は数メーターの生地の中で何色か色が混ざってきて、それがちょー可愛い。狙ってないバランスがサイコーです。

キャスケット自体が8枚ハギなので、この素材を何種類かmixしています。

そいで、フィニッシュにビークが染色が炸裂するっていう素敵なやつす。

今回の染色は「リサイクルダイ」といいまして、メインコレクションに使用した染料の残りをブレンドし、あえて使うことにより独特の色を表現しています。

ぱっと見は黒系ですが、いろいろな表情の生地の濃淡がたまらないですよ。

あっ、ライニングも綿キュプラのものが付いているので敏感肌もノープロブレム。

(本体はウール100%ですが、梳毛なのでチクチクはしません)

そういった日本の素晴らしい素材＋ビークの新しい染色、これはたまらんなぁ。

本日9/18(土)より販売致します。

気になりましたら是非。

詳細についてはこちらをご覧下さい。

[ブレンドした黒]

リサイクルダイという新たな染色方法で表現した色味が素敵ですよ。