DA'S / Anorak Hoodie “vintage linen”(ダズのアノラックフーディー)
皆さん、こんばんは。
あぁ、大好きだった朝ドラが一昨日で終わってもうた。
なんか寂しいなぁ。
本日はDA’S(ダズ)のアノラックフーディーを紹介しますね。
結構前にSchoeller社の3XDRYを使用して作ったことがあるので覚えてる方も多いかと。
今回の素材はvintageリネンですっ。
どんな感じかはご存知の方が多いかと思います。ひとことで言えば、雰囲気ごーすー。
その雰囲気を残しつつ、丁寧に専門業者で洗って良い感じに仕上げてから製品にしています。
フロントポケットの底部分と左袖口付近を切り替えてますが、この部分も同じvintageリネンをインド藍でかなり濃い目に染めたものを使用しました。
あ、左袖口の切り替え位置が前回と違うことに気がついた方は凄いかも。実はちょっぴり変えてやす。
イメージは1990年代のイギリスのミュージシャンが着てそうなやつ。
この時代のイギリスのミュージシャンってアノラック着用率が結構高め。
どこの着てるかじぇんじぇん分からんけど、なんかよいんだよな〜。
当時の写真を見まくって作ってもよいのですが、あくまでダズらしく作ることにしました。
自分が過去に着た数々のアノラックを思い出し、頭の中でフォルムやディテールをリミックス。
袖部分の謎の切り替え、袖口やポケットの配色、独特のワイドシルエット、自分達でこれだ!って思えるバランスにしてみました。
自分で言うのもなんですが、めちゃカワユス。
あっ、通常アノラックの袖口部分ってゴムシャーリングやベルクロで調整するのがポピュラーですが、ダズではフライスを使っています。これにより袖をたくし上げられるのが本当に便利なのですが(手を洗うとか、着たままなんか作業するとか)
「え〜?リブってダメになっちゃうじゃん」と思うそこのアナタ。
分かるぞ〜その気持ち。
でもこのフライスはなっかなかヘタりません。ウチはこのフライスを使うことが多いのですが、10年前に作った製品の袖口もビロビロになってませんでした。このフライスまじですげー。
と、いうことで好きな位置でピタッと袖口を止められる。ふつーのことだけど、なんか至福。
それとね、アノラックってフードや裾部分に紐が通ってますよね?
ふつーの紐を使うのではなく、PATRINIAの山中さんに組紐を編んでいただきました。
やっぱり見た目がサイコーす。
今回作るにあたり、前回より着丈を少し短くしました。長すぎず短すぎずのよいバランスですよ。
サイズ展開はサイズ1と3です。
身幅と肩幅はあえて共通の大きさ、袖丈と着丈のみ変えています。
身長の異なる方が着ても同じ見え方にしたかったんです。
さっきね、試着して店の中をウロウロしてたら、やっぱり背中で手を組んで「Hello Manchester 〜」って言ってもーた(笑)
明日9/29(月)より販売します。
ほいたらね。
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ご来店は予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
[アノラックフーディー]
- DA'S / Anorak Hoodie “vintage linen” / Made in Japan
- color:ecru / material:100% linen(vintage linen) / size: 1 ・3
- price:¥90,000+tax