kaval/wool chintz series(カヴァルのウールチンツシリーズ)

皆さん、こんにちは。

昨日お見えになったお客様と気温の話になり、なんだか寒アツ(寒くて暑いのことね)だよね〜と。

矛盾した表現ですが、確かに現在の東京は寒くて暑いんです。

ぶっちゃけ何を着ていいか困りますよねぇ。

そんなタイミングでkaval(カヴァル)からこれからの時期にちょうどいいやつ届きました!

 

今回は生地に特徴があるので、まずはそちらから。

素材はウール100%です。

と、聞くと、ツイード等のあったかい系orギャバジン等のドレッシー系のどちらかをイメージすると思います。

今回ご紹介するものはどちらでもありません。

ウール生地に「チンツ加工」という特殊な加工を施してあります。

あっ、生地ヲタの方なら聞いたことがあるかもしれませんが、知らない方が多いと思うので簡単に説明しますね。

やや厚みのあるウール生地をローラーで圧縮します。表面の凹凸がなくなることにより鈍い光沢が生まれ、これがね〜とっても美しい表情なんです。

もちっとした手触り&バサっとした生地感、このタッチがちょー気持ちよい。

カラーはブラックに見えるかもしれませんが、墨っぽいチャコールグレーの色味がサイコーです。

 

チンツ加工は一般的にコットン素材のものに施すことが多いですが、kavalはウール素材でやっちゃうのがたまらんす。

フレンチビンテージにインディゴリネンという素材がありますが、稀に表面に卵白を塗って艶を出したものが存在します。

この艶感にも似た雰囲気がこのウールチンツ生地にはあってかっちょいいな。

ぱっと見は接触冷感がありそうな感じがしますが、そこはウール、着用してもヒンヤリ感はありません。

むむ、まさに今着れるやつじゃないか。

そういえばウールのチンツ加工って最近見かけないのですが、もしかしたら整理加工場の閉鎖等により現在は出来なくなってきているのかもしれませんね。ちょっとマニアックな話ですが。

ってなると、やっぱりkavalすげーなぁって思ってしまいます。

 

この生地を使用したもので2型入荷しています。

 

まず1型目は、A-line over coatです。

ラインナップの中では羽織り的コートとしてすっかりお馴染みかもしれませんね。

シルエットは身幅がワイド&アームホールや袖はややコンパクト、絶妙なAラインです。

でもそこはkaval、ただの大きい服ではないのでノープロブレム。

男性が着ても女性が着てもハマる絶妙なバランスがクセになります。

ドレープも出まくるし、着てると気分がよいなぁ。

サイズはあえてMオンリー。

プライス:¥132,000(込)

 

続いてはsimple blouse jacketです。

カッチリしたテーラードジャケットが苦手な方って意外と多いと思うんです。

でもジャケットが着たいんだ!

そんな方にはシンプルブラウスジャケットがオススメですよ。

羽織りとジャケットの中間のようなシルエットなので、ガバッと着れちゃいます。

繊細な印象の生地に見えるかもしれませんが、ハリとコシがあるので安心感があります。

出掛ける際に気にせず、ふつーに着まくって下さいね。

サイズはMとLの2サイズ展開です。

プライス:¥82,500(込)

SOLD OUT

 

一見kaval?という印象もありますが、実物はまさにkaval。

どっちも良くて選ぶのが悩ましいですよ。

 

今着るのにちょうどいいし、寒くなったら、ミドルレイヤー的な着方も出来るなぁ。

両方欲しいな。どっちも買っちゃおうかな。。。

スミマセン、私の心の声が漏れちゃいました(笑)

 

kavalの洋服をいくつかお持ちの方、まだkavalの洋服をお持ちじゃない方、是非このウールチンツ生地を試してほしいなって思います。

そんなこんなで、本日10/22(日)より販売スタートです!

 

気になりましたら是非。

それではまた。

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ご来店は予約制です。

お電話にてご予約をお取りください。

 

[Aラインオーバーコート]

 

[シンプルブラウスジャケット]