PATRINIA / Hand Stitched Woven Denim Pants “501”(パトリニアの501)

皆さん、こんばんは。

Neil YoungのLive At Massey Hall 1971を聴きながらブログを書いてます。

 

そんな本日はPATRINIA(パトリニア)のデニムパンツを紹介します。

B&Sでジーンズといえば、イギリスのTENDER Co.(テンダー)のWoad染めしたType132です。

テンダー132があれば、所謂ジーンズ的(5ポケット)なものを店に並べることはないかなって思ってました。

 

初めてパトリニアのアトリエにお邪魔した時、デザイナーの山中さんが履いていためちゃ雰囲気のあるリーバイス501に心を奪われました。

「これ、なんだろう?」って思い訊ねたところ、カシミアの糸でハンドステッチを入れたとのこと。

カ、カシミアの糸で手縫いって何なん??って思い、細部を見せてもらうと刺し子とも違うし、ダーニングでもちょっと違う。

どちらかというと刺繍に近いニュアンス。

これは凄いって思い、すぐにお願いしたいけどベースとなる501をどうするか?

 

知らない人がいないくらい超メジャーなリーバイス501。

501っていっても、いろんなやつがあります。

数百万するのもあれば、数千円のもある。

501って元々は作業服だから、個人的にはやっぱりチープな感じが好き。

今改めて履くならば、街のジーンズショップでふつーに売られていた1990年代〜2000年初頭くらいの年代が気分かなって。

これくらいの年代になると、太めじゃなくて、すっきりとしたシルエットになるんです。

そうそう、この感じがいい。

原産国はシカトして、あくまでアメリカらしい色落ちのものに限定して選びました。

と、言っても簡単に集まるもんじゃありません。

今回501を集めるのに協力していただいたG氏にこの場を借りて感謝申し上げます。

 

3H、3.5H、4H、4.5H、5H、6H、6.5H、7.5H、8H、8.5H。

 

呪文のようなこの数字↑なんだか分かりますか?

これは1本あたりの作業時間を記したものなんです。

カシミア糸をベースに手作業で3時間〜8時間30分チクチクチクチクチク……まるで絵を描くように仕上げていきます。

山中さんマジですげーす、かっちょいい。

色褪せたデニム生地に白っぽいカシミアの糸のコントラストがすごく合うんですよね。

あっ、黄色とグリーンの糸はウールでして、このコンボもとってもよい。

1本1本、色落ちや雰囲気に合わせてアドリブで仕上げてもらいました。

 

「501」というアイテムを手持ちの洋服とパズルのような感覚で組み合わせを楽しんでもらえたら嬉しいなって思います。

これなら、501を履ける。あぁ、嬉しいなぁ。

501が好きな人はもちろん、定番すぎて敬遠していた皆さんにも是非お試し頂きたいです。

明日2/17(金)より販売致します。

 

気になりましたら是非。

それではまた。

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[501が履ける法則について]

私は約10年前に突然「501が似合わない病」にかかりました。

この病にかかると、手持ちのどんな洋服と合わせてもNGになっちゃいます。

こりゃ〜髪の毛がロマンスグレー&60オーバーになるまでダメだなって諦めてました。。。

ところがねぇ、「近年のすっきりしたシルエット+山中さんのハンドステッチワーク」

この法則が着用を可能にしてくれたと思います。

おぉ、なんか新鮮な感じ。これは履くのがすげー楽しいぞ。

 

*画像はあくまでサンプルです。1本ずつ違うのでお気に入りを見つけて下さいね^^

 

画像は167cmやせ型の女性が34インチを履いています。

元々すっきりしたシルエットというのもありますが、

洗濯&乾燥機をかけまくって縮んでます。

いつものサイズよりもサイズアップして選ぶのがオススメですよ。

  • PATRINIA / Hand Stitched Woven Denim Pants “501” / Hand Worked in Japan
  • color:faded blue / material:100% cotton / size:34〜38inch
  • ¥28,600〜¥63,800(within tax)
sold out