TENDER Co./Type132 Wide Jeans "woad dyed"(テンダーのウォード染めしたワイドジーンズ)
皆さん、こんばんは。
今日も暑さがハンパなかったですね。
日中水買おうとコンビニに寄った時、無意識にビアを手にしていてビビった(笑)
本日はTENDER Co.(テンダー)のジーンズを紹介します。
またブログで紹介することが出来て個人的にも嬉しいです。
少し書きますね。
BROWN&SEEDLINGにとってテンダーのジーンズは特別な存在でした。
実は私達がお店を始める時に一番最初に選んだブランドがテンダーです。
たまたま海外のサイトを見ていた時、テンダーの1stシーズンを見て「このジーンズめちゃ可愛い!」って思い、ソッコーでオファーしましたが、当時はまだ日本に輸入代理店がなかったので取引についてのやり取りが出来なかったんです。
現在の代理店の方が担当することになり、3rdシーズン(2011年秋冬)から当店では取引をスタートしました。
(2ndシーズンの発注は残念ながら間に合わず)
当時5万円を超えるプライスのジーンズというのは、なかなか理解されません。
そりゃそうです、一般的なブランドもののジーンズの倍以上のプライスでしたから。
売れるスピードはゆっくりだけど、好きな方の元に届けられているのがなんだかとても嬉しかったなぁ。
それから何年もかけてようやくスムーズにナカナカの数量を販売出来るようになり、ウチの5ポケットジーンズはテンダー!って胸を張って言えるくらいになったと思う。
それが数年前に突然イヤな売れ方になった。
詳しくは割愛するけど、私はああいうのが苦手です。
変な流れが落ち着くまでじっと待とうって思い、今日に至ります。
取り扱いを再開するにあたり、Woad染めが手配出来たのでタイミングとしてはバッチリですね。
あぁ、なんだかとても嬉しい。
そういえば、最近ウチを知った方はテンダーのジーンズについて知らないと思うので改めて紹介しますね。
まず素材ですが、テンダースペシャルの16ozデニム生地です。
経糸はなんとっ25回ロープ染色したものを使用し、岡山の機屋さんで作られています。
ぱっと見はブラックデニムのようですが、洗濯するごとにブルーの色味が出てくるんです。
縫製はイギリス国内の小規模な工場で生産されており、ここの縫製がヘタウマで調子いいんです。
ここでステッチ落ちたらNGになるぞ〜っていうギリギリのラインなの(笑)
最初から古着のジーンズみたいで可愛い♡って思い込むのがベター。
真面目な私達日本人には作りない出せない味ってやつす。
テンダーのジーンズはいろいろなモデルがあるけど、ウチではType132が中心でいきます!
個人的に好きってのもありますが、このモデルが一番バランスがよいと思う。
太めのシルエットだけど、ドレッシーなトラウザーズのようにすっきりしてて、短靴にもブーツにもハマります。
最後に染めについてです。
テンダー好きには一番重要ですね。
今回Woadが復活しました!
あっ、Woadって何?って思うかもしれませんが、簡単に説明すると日本でいう本藍染めに近い染料です。
そーなんです、25回ロープ染色した濃いめのインディゴに、さらにWoadを重ねて出来た美しいブルー。
しかも製品染めなので、全体的なトーンがいい感じ。
そういえば、テンダーを初めて見た時に裏側が何故青い?って思ったなぁ。
当時はインディゴのジーンズを天然染色しているブランドってなかったので、斬新なアイデアでしたね。
通常のデニム生地は白っぽく縦落ちしますが、このWoadは青みがかった縦落ちをします。
これがね、たまらんのです。
私は現行のものだとテンダーのジーンズが一番好きです。
過去のブログをチェックしてみたら、Woadの132がウチに入荷するのが5年ぶりでした。
当時買われた方もいい感じに育ってるでしょうね。新しくもう1本欲しいって方、この機会に是非。
マイファーストテンダーの方も是非お試し頂けたら幸いです。
それではまた。
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ご来店は予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
[ウォード染め×インディゴのブルー]
独特の雰囲気は唯一無二です。
最近ジーンズ履いてない方にオススメしたいジーンズです。
[10年履いたウォード染めType132]
2011年8月から履き込んだ私物です。
雰囲気グンバツなので、タイミングがあえば私が店で履いてる時に見てね。
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color: woad blue
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100% cotton
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size:
2. 3. / ¥ 62,700(within tax)