ARCHIVIO J.M. Ribot(アルキビオJ.M.リボット)

2016年スタート。

デザイナーはKarim Fares氏。

アルキビオの洋服はクラシックなようでいてフォルムは現代的です。

生地は古いものを中心に使用し、ボタンは全てvintageのものを使っています。

縫製もイタリアの伝統に基づいた手法で仕上げており、ボタンホールや閂止めは手縫いです。

独特のクチュール感が素晴らしいと思います。

時間がもたらした素晴らしい素材を職人による美しい手仕事を駆使し、独自の世界観を表現しています。

と、書くととても古いもの賛美なブランドのような印象を受けるかもしれませんが、アルキビオの洋服はアーティスティックでありロマンティックです。

[ボタンについて]

アルキビオの洋服に使われているボタンは

全てvintageです。

年代は1900〜80年代頃までと幅広く、

主にヨーロッパで作られたものを使用しています。

ボーン、柿の木、ホーン、ナット、黒ラッカー、樹脂、

ウッド、プラスチック、アルミ、鉄、ガラス、etc…

時間の経過と共に美しくエイジングされた姿が

とても素敵です。

こういったボタンを年代や種類をバラバラに

チョイスし、洋服へ取り付けています。

ボタンのレイアウトのセンスが素晴らしいのも

アルキビオの大きな魅力の一つだと思います。