DA'S/Travis 2 "nuregarasu&cinnamon"(ダズの塗りヴィス)

皆さん、こんばんは。

本日はDA’S(ダズ)のクルーネックティーシャツを紹介します。

ダズでは今まで製品染め(天然&化学)したアイテムをリリースしてきました。

新しい方法で色をつけることは出来ないか？

と模索していたところ、ひょんなきっかけから生まれたのが今回のシリーズです！

2年前、とある染色工場さんでの染色作業中に「むむ、このやり方で色を付けたら面白いかも？」って思い、偶然出来たやり方が手作業で色を塗るということでした。

通常の製品染め(ずぶ染め)の場合、染料桶に浸して染めますので全体的に色が乗ります。

今回のやり方は色が染まる部分と色が染まらない部分をある程度はコントロール出来るので、手加減での表現が可能です。とはいえ、面倒くさいめちゃ大変す。

意図的に脇線等を白く残し、染まらなかった境目をデザインとして残してみました。

これがね、めちゃかっちょいいの。

着るとね、鏡の前で横向きになり境目をガン見したくなりますよ(笑)

全体的にムラ感も程よい感じにしています。

やり過ぎはアバンギャルドになってしまい着づらいからね。

ぱっと見は単色のティーシャツにしか見えない。でも近くで見ると、なんかふつーのティーシャツじゃないって感じ。

カラーはオリジナルで作った2色です。

右側のnuregarasuはやや青みがある黒って感じ。

もやっと感もあるけど激シブな色味です。

左側のcinnamonはターメリックのようなマスタードのような感じ。

私達日本人の肌の色に合う色味を狙いました。

実はね、今朝撮影したんだけど、天気が悪くて色がはっきり出ませんでした(泣)

この2枚並んだ写真が実物に近い色味です。

と、この雰囲気だと「色落ちとか色移りとかしまくるんじゃね？」と想像しますよね〜そこはノープロブレム。

ちゃんと色が定着するように仕上げてますからご安心を。そういう点でも意外と着やすいんです。

加えて、染色方法は「塗り」ですが結果は「染め」と同じなので、質感は一般的な染めているティーシャツと同じです。表面がペンキを塗ったみたいにパリッとはじぇんじぇんしてませんよ。

ティーシャツのフォルムはいつものトラヴィス2と同じです。

縫製仕様も変更しておらず、前回同様脇線は4本針フラットシーマ、裾と袖口は天地(シングルステッチ)で仕上げています。

今回劇的に変わったのが、衿ぐりです。

この付け衿タイプの場合、バインダーと比べるとどうしてもたわみ易くなりがち。

毎回あれこれ改良を重ねてきたんですが、今回のやり方が一番ピタッときます。

サンプルで試していますが、今のところ問題なし！

素材はアメリカ産のコットンを端数番手にしたものを使用しています。

ぱっと見はほぼ一緒ですが、実は昨年までと違う素材なんです。

洗い込んでいくと目が詰まっていくので、よりアメリカらしい風合いに育ちますよ。

あぁ、ようやく納得出来る素材が見つかったなぁ。やったー♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

あっ、そうそう、今年は白トラヴィスは出ません。

お待ちだった方スイヤセン。

私達が自信を持ってオススメ出来るこの「塗りヴィス」を試して頂けたら嬉しいす。

明日7/17(日)より販売スタートします。

(明日もダズの新作についてブログ書きます！！)

気になりましたら是非。

詳細についてはこちらをご覧下さい。

[nuregarasu]

この黒の色味は写真じゃ伝わらないかも。。。

是非実物を見てほしいです！

さっきね、シェラーの黒いH93パンツと合わせてみたらめちゃよかった。

お持ちの方はこのコンボ是非試してね。

[cinnamon]

この色も写真では伝わらないかも。。。

是非実物見てほしいす^^

ダズのムブトラとの相性ぐんばつ。濃いめのブルーデニムともめちゃ合います。