kaval / sabi+kakishibu dyed stole coat “sakiori”(カヴァルの裂き織りストールコート)

皆さん、こんばんは。

もう4月っすね。早えなぁ。

 

本日はkaval(カヴァル)のスペシャルなコートを紹介します。

洋服好きというか生地ヲタは「裂き織り」って聞いたことがあると思うんです。

趣味レベル〜プロレベルまで、いろんな方々が作っています。

生地のクオリティが高いのはもちろん大事ですが、雰囲気のあるものってなるとあまりないのかなって思います。

 

裂き織りは所謂手機なのですが、緯糸に布を細かく裂いたものを打ち込んでいます。

この裂いた布自体は日本の古い着物(正絹)等を使用してまして、それを手作業でリボン状にし、手機でゆっくりと織っていきます。

kavalの裂き織り生地は、原料のチョイスや柄の入れ方のセンスがブチ抜けててマジで素敵す。

実はですね、デザイナーのK氏をはじめとしたkavalチームが手掛けているんです。

作業的にとてつもない手間がかかるので、kavalではしばらくお休みするとのことす。

う〜ん、残念だ。

ないって聞くと欲しくなるのが、洋服好きの癖というか宿命。

今回のタイミングを逃すと、今後手に入れるのが難しいかもしれませんね。

 

染色はサビ+柿渋染めです。

この染めは22SSシーズンから登場したスペシャル染色です。

柿渋だけでも十分雰囲気あるのに、サビがプラスされてすんごい雰囲気。

なんてトリッキーな染めなんだ。

 

シルエットは身幅はワイドだけど、袖は細めの作りです。

着物スリーブではなく、袖山を低くしているので肩を落として着れますよ。

この時期はインナーを調整してライトアウターとして、夏は半袖Tシャツにガバッと羽織るのがチョーシいいはず。

 

ふつーの服じゃ、もう満足出来ない方にはたまらんと思います。

このコートの雰囲気はクラフトではなく、クラストだ!

 

気になりましたら、是非。

それではまた。

 

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ご来店は予約制です。

お電話にてご予約をお取りください。

 

[裂き織り、サビ+柿渋染め]

なかなかパンチのあるビジュアルですが、着てみると難しくありません。

チャレンジャー求む。

kaval / sabi+kakishibu dyed stole coat “sakiori” / Made in Japan
  • color: sabi+kakishibu / cotton,silk,washi / size: M L / ¥ 266,200(within tax) sold out