OMAR AFRIDI/Lidia(オマールのマジで使いやすくなったリディア)
本日ラストのブログアップです。
続いてもOMAR AFRIDI(オマール・アフリディ)の商品を紹介しますね。
2022年春夏コレクションのテーマは「ENSEMBLE」です。
シンプルなモノこそどう魅せるか?
ということにフォーカスしています。
例えば、美しいフォルムにミニマライズされたディテールをプラス。
また、ドナルドジャッドの作品から影響を受けた色使いや幾何で引いた線や図、表現の癖のようなものを落とし込んでいます。
オマールアフリディらしい細部に対する意識を追求したコレクションとなっています。
まず素材はブラウンギンガムチェック(ウール&カシミア&綿)をベースに千鳥格子(ウール)で切り替えられています。
配色と生地のチョイスがいい感じ。
形は2021SSコレクションで登場したLidiaのNEWバージョンです。
今回はバッグの入り口がファスナーで開閉する(前回は閉じません)ので、中身が散らばらないのでとっても安心。
ショルダーストラップも長さがちょうどよくなったので、斜めがけしやすくなりました。(前回は短えす)
ポケットは表側の両サイドに2箇所、内側にも1箇所あります。
前回は使いやすさよりも見た目(それも大事)が優っていたけど、今回は全体的にバッグとして使いやすくなったと思います。個人的には前回のも使っているので、あの不自由さも嫌いじゃないけど、使いやすいに越したことはないかな(笑)
このバッグね、シンプルな構造に見えるけど実は面白いことをサラっとやってます。
バッグ上部にあるポケットの幅は15cmくらい、底のマチは24cmくらいあります。
文字で説明するのが難しいのですが、単に24cmくらいのマチをぐるっと配していると思いきや、両脇のポケット部分だけ立体的なポケットになるように摘んであるの。
なので絶妙にボテッとならず、容量があるけど大きすぎなく見えるというか、あー、上手だなと思います。
こんなことに気がついたら、今回のやつも個人的に欲しくなってもーた。
ウチの店は自分達が好きなモノしか置いてません。
なので、売り切れる(自分で買い逃す)と嬉しいような悲しいような、なんともいえない複雑な気持ちになります。
えっ、発注時に個人オーダー入れればいいんじゃないの?って思うかもしれません。
え〜それはすでにやってます(笑)
頼まなかったモノもついつい欲しくなってしまうという。予定外こそ、さらに楽しいですよね。
気になりましたら是非。
それではまた。
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[マジで使いやすくなったリディア]
生地のチョイス、バッグ本体のパターンメイク、流石オマールチーム。
- color: brown gingham check×houndstooth / 73% virgin wool,15% cashmere,12% cotton・100% wool / size: FREE(W50×H33×D24cm) / ¥ 52,800(within tax) sold out