ダズのアーカイブアイテム。
本日2度目の更新です。
HPのカレンダーには記載しておりましたが、8/20(日)と21(月)はお休みとなります。
ですので8月4週目はその後定休日をはさみまして、8/25(金)からの営業となりますのでご注意下さいませ。
続いてはDA’S(ダズ)のアーカイブアイテムについてのご案内となります。
先日ストックを整理していたら、しまいこんでいたダズのアイテムを発見しました。
実はですね、ダズは2009年にスタートしていまして、今年で14年目なんです。
これまで何型作ったかは覚えていませんが、初期のアイテムなんかを見ると、いろいろ作ってたなぁって感慨深いものがあります。
最近ダズを知って下さった方はご存知ないものも多いかもしれませんね。初期からダズをご存知の方々も初めて販売する物もありますよ〜。
明日8/18(金)よりどど〜んと販売します。
(通信販売が可能な場合はウェブショップにアップします)
気になりましたら是非。
それではまた。
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ご来店は予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
[モッズコート]
2009年リリース。
ダズの1stアイテムはモッズコートです。
でもこちらは当時販売したものとは異なり、
vintageリネンをインディゴでオーバーダイしています。
ちなみにトップボタンはvintage、ファスナーはriri、ドットボタンはFIOCCHIです。
今見ると、フォルム&ディテールがなんか気分だなぁ。
[前開きシャツ2]
2015年リリース。
ダズの前開きシャツは見た目は大きく変わりませんが、4パターン作っています。
今回のものは二代目です。
確か量産するのが大変過ぎるということになって、数枚のみ作ったけど販売しませんでした。
よ〜く見るとハンドステッチが入っており、フィニッシュに本藍染めしています。
[ショール]
2017年リリース。
フランスで1920〜30年代くらいに作られたキッチンクロスのデッドストック(なんとっ反物!)を使用しています。
首に巻くのにベストな長さにカットしてから本藍染めをかけ、四方をぐるっとハンドステッチしています。
あっ、ダズのロゴもハンドステッチす。
[前開きシャツ3]
2017年リリース。
こちらは3代目でして、平面裁断と立体裁断を組み合わせたパターンメイクをしています。
素材はフランスの1940〜50年代くらいに作られたもの。ちなみにデッドストック。
生地があまりにも可愛いので数枚隠し持っていました(笑)
[デニムティーシャツ]
2018年リリース。
当時デニム素材のティーシャツがあったらいいよねぇ、ってことからスタートしました。
アメリカの履き込まれたジーンズのような色落ちの雰囲気を目指し、とある加工で色味を表現しています。
「KONKRETE」の文字はシルクスクリーンプリントでして、2色のインクがずれた感じを狙って
一点一点違うものになるよう手刷りしました。
デニムのティーシャツなんていつ着るの?
今でしょ(笑)
[超快適素材のロンティー]
2019年リリース。
当時ピッチの異なるボーダーをハギで表現したくて作りました。ピッチの違いが微妙で分かりづらいなぁ。
素材が強撚糸の天竺でして、とっても扱いづらいので縫製工場さんに受けてもらえなくて大変でした。
今回初登場のブルーはフィッシュに本藍染めしています。
日焼けしちゃマズいと思い厳重に保管しすぎて販売するのを完全に忘れていたやつす。4年ぶりの再会がなんだか嬉しかった^^
あえてスパン糸で縫うことにより藍染めで染まらないようにしたので、ハギ部分が分かりやすくて気に入っています。
あっ、ネイビーとシナモンの2色は当時のストックです!
[プルオーバーシャツ]
2015年リリース。
プルーオーバーシャツは2パターンありまして、こちらは二代目です。
1stリリースは2012年なんですが、ヨークがない後ろ身頃のシャツが合ったら面白いなって思い作りました。
背中がギャザーだったから当時はレディースなんですか!?っていろんな人に言われたのを覚えています。
今見ると全然ですよね〜。時代は変わった。
今回見つけたやつはリネンギャバジン素材でして、今見てもとってもよい生地ですねぇ。
[スリーピングシャツ]
2016年リリース。
元ネタはとある国の1980年代のパジャマです。
オリジナルはテキトー具合がちょーしよかったので、よい部分を残しつつダズらしいバランスに仕上げました。
素材がキモでしたが、当時お付き合いしていた機屋さんが織った和紙糸100%のツイルを使わせてもらっています。
素晴らしい生地ですが、縮率のコントロールがちょー難しいので何度もテストを重ねて製品にしたんですよね。
あぁ、、、当時の苦労がフラッシュバック〜(笑)
[レザーベルト]
2011年リリース。
当時ヌメ革のしっかりしたベルトが欲しくて作りました。
栃木レザーのヌメ革を使用しており、巾が4cm、厚みが6mmあります。
これだ!と思うバックルが見つからなかったので真鍮製の既製品を入手し、一点一点削り、いぶし、磨きをかけたんだった。
あっ、そうそう作業中に室内が大変なことになり、後で掃除がめちゃめちゃ大変だったのを思い出した(笑)
[文庫本のためのバックポケットが付いたベスト]
2013年リリース。
(確か1stリリースは2010年)
文庫本を持ち歩くのが面倒だったので、その為のポケットがある洋服を作ろうと考えました。
長い時期着れるものがよいかなって思い、ベストにしたのを覚えています。
表地はスイス軍の1930年代の麻袋をバラしたものを使用し、裏地には耳付きシャンブレー。
ボタンは30~50年代くらいのナットボタン、ジッパーはvintageのTalon42。
今じゃやらない組み合わせなのが新鮮でよいす。