tagliovivo / balmacaan coat "vintage canapa"(タリオヴィヴォのバルマカーンコート)
皆さん、こんばんは。
本日はtagliovivo(タリオヴィヴォ)のバルマカーンコートを紹介します。
タリオヴィヴォってバッグのブランドじゃなかったっけ?って声が聞こえてきそうですね。
2022年春夏の1stコレクションで洋服好き&vintageヲタの心をグッと掴んでしまいやした。
よい意味で素材のクセがあるので、好きな人にはたまらないんですよね〜。
(私もそんな一人^^)
2シーズン目となる今回は、、、
バルマカーンコートが登場です!
まず素材ですが、タリオヴィヴォではお馴染みとなったvintage canapaです。
この生地は1900年初頭〜中期くらいにイタリアの一般家庭で織られたものです。
所謂、手紡ぎ手機ってやつす。
当時は主に洋服、テーブルクロス、ナプキン、穀物袋等に使われていました。
原料が大麻となる為、生産に関して制限が厳しくなり1950年以降は生産出来なくなったようです。
今シーズンもタリオヴィヴォのジョルダーノ氏が所有するデッドストックを使用しています。
元々の色は生成りなんですが、イタリアの染色アーティストがプラントダイを施しており、この染色がゴースーなんです。
ムラ感ハンパないし、やや青みのあるブラックがいい感じ。
あぁ、なんて素敵な染めなんだ。
この感じ、好きな人多そうだ。
あれ、真冬にヘンプって寒いんじゃない?
あっ、気がついちゃいましたね。
このままだと、ぶっちゃけ寒いす。
実はね、裏地のチョイスが秀逸なんです。
身頃裏は黒のアルパカシャギー。いくらアルパカとはいえシャギーだと風を通します。この生地はなんとっ、防風フィルムが裏側に貼ってあるのでノープロブレム。ややハイテクってのがいいね!
袖裏は梳毛ウールです。スーパー120くらいでして、もちろん滑りもよいし、見た目もクラシックでかっちょいいす。鈍い光沢の黒の色味がよいす。あっ、vintageファブリックで〜す。
あっ、そうそう、ボタンに注目して下さい。よーく見ると、レザーのくるみボタンなんです。このレザーはジョルダーノ氏がクラッタ(セミコードバン)をハンドダイしたものとなります。
あぁ、こんなところにもタリオヴィヴォらしさが爆発しとる。
フォルムですが、程よくゆとりのある身幅、前振りの袖、後ろに振った肩線、よいバランスで着れるコートですよ。
サイズ展開は44と46の2サイズです。
明日10/29(土)より販売スタートします。
気になりましたら是非。
それではまた。
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ご来店は予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
[サイズ44]
ぱっと見は単色に見えます。近くで見ると雰囲気凄いす。
全体的にはムラ感少なめ。
[サイズ46]
こういう染めのコートを探してたんだ!
ふつーじゃ物足りない、そんな貴方へ。
ムラ感強め、雰囲気すげーす。
- color: abstract black / body: 100% hemp(vintage canapa)・lining 1: 100% alpaca・lining 2: 100% wool / size: 44 46 / ¥ 210,100(within tax) sold out