Isabella Stefanelli season Ⅷ collection(イザベラのシーズン8立ち上がり)

皆さん、こんにちは。

新型コロナウイルス感染拡大防止につきまして、当店での対応についてご案内致しております。

詳細についてはこちらをご覧下さい。

尚、通信販売の発送及びお問い合わせの返信につきましては通常どおり行なっております。

 

本日はIsabella Stefanelli(イザベラ・ステファネッリ)のシーズン8コレクション入荷のお知らせです。

実はですね、10日以上前に荷物が届いてたんですが、当初の5/6の緊急事態宣言解除に合わせ販売を予定しておりました。

残念ながら延長となってしまい、このまま解除を待っているとシーズンがずれてしまうかもしれませんので、

本日5/9()より店頭販売を開始することにしました。

 

今回は6型発注しています。

 

・アメデオふたたび、手機生地す。/Amedeo

・手機生地のショール、色と柄のセンスがハンパなし。/Emily

・ウエストコート、ハンドステッチが素敵だなぁ。/John

・パターンメイクが素晴らしく、美しいシルエットのトラウザーズ。/Diane

・バンドカラーシャツ、そしてぷるぷるリネン。/Edith

・身体を包み込むシャツ、フォルムが綺麗す。/Jerome

 

ご予約に関しては、基本的に1時間1組に限定して他のお客様と重ならないよう調整をしてお受けします。

ご来店がお決まりの場合はお早めにご連絡頂けると幸いです。

 

 

“ In-coherence ”

8回目のコレクションとなる season_VIII (20SS) は、” in-coherence “

糸の選定から織構造の構築にまで至る生地開発、パターンメイキングから縫製、仕上げまでを自身でデザインする彼女によるコレクションは、土台となるその背景やコンセプトの上に立つことでより美しく力強いものとなり唯一無二の存在感を放ちます。

まずは、今シーズンのコレクションタイトルである” in-coherence “を説明するにあたって、言葉の持つ意味と彼女の意図する意味を順を追って記述します。

「理路整然としている・辻褄があっている」ことを意味する「coherence」、そしてその反意語である「支離滅裂な状態」を表す「incoherence」という2つの言葉があります。

今期のコンセプトはこの2つの言葉の関連性とも捉えることができます。

日々の暮らしの中で私たちは、人との関わりの中にある不条理や2面性、喜びや悲しみ、失望していながらそれが腑に落ちるというような相反する事実を受け入れていることに気付きます。

矛盾していることや不自然なことを受け入れ、そこに向き合う時、人は皆、相対する事態や人によってそれぞれが持っている様々な一面を「個性」と呼ぶのではないでしょうか。

つまり個人の中にある coherence の中に incoherence があること、またはそういった状態が自然なものであると彼女は捉えています。

「in」は「内側に」という意味を持つ前置詞。

だからこそ彼女はコレクションタイトルを「-」(ハイフン)を入れた「in – coherence」としました。

普段は意識して使うこともない記号である「-」(ハイフン)は、どんな言葉よりも彼女の思いを表現しています。

「理路整然としていること、正しいこと、」ものづくりにおいてそれは何を意味するのか自分なりの真実と向き合って製作されたコレクションです。

 

 

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